スツールだって無垢材で作ろう!

使う木材や壁の素材、壁紙や屋根材にいたるまで住宅の全てにこだわりたいけれど、親から受けついだ家であったりその立地上日当たりや風通しをよくするのはこれ以上は難しい、という場合もあるでしょうし、天然素材で作られた体に優しい住宅には憧れがあるけれど現在の資金ではなかなか望めない、という方もいらっしゃることでしょう。そういう方には、小物だけでもこだわりを持つのはいかがでしょうか、と提案します。例えばテーブル。毎日使う食卓や本棚、場所をとる上に目に付く箪笥など、そういう家具を無垢材に変えることでも住宅の中の湿度や温度は少し変わります。手触りがよく、天然木材で目にもやさしい。家の中のものを一部であっても天然素材に変える、それは確実に生活の質を向上させます。

家が無理でも家具なら何とかなる

断熱材の入っていない住宅は、冬は寒く夏は暑く、それだけで住み心地はえらく違いますし、何より暖房冷房費がかさんで仕方ないことでしょう。壁の中に断熱材を入れるのは工事が必要ですから仮住まいの用意をしなくてはならず、資金面でもかかる時間面でも大変です。だからといって諦める必要はありません。家具や小物など、家の中で使うものだって木材であれば呼吸をしています。それらが天然素材で出来たものであれば、呼吸もするし湿度も吸収してくれるので温度、湿度の調整が叶います。住宅のリフォームはかなりお金がかかりますが家具であればすぐにでも取り替えることは可能ではないでしょうか。人に優しく手ざわりもよく、その上断熱効果があるの無垢の家具シリーズ。身の回りのものが天然素材のものになるだけでもその効果は絶大なのです。

まずは小さなスツールから

洗面所や台所、子供部屋などで活躍する家具といえば、スツール、小さな椅子です。そんな小さなアイテムでも無垢のものは存在します。そもそもの意味は、合板や集成材ではなく使用する形状で丸太から切り出したもののことを指します。ですから割れやひびなども入り安いのですが、小さな椅子であっても室内の湿度を調整する働きがあるというのは凄いことですよね。気軽に腰掛けられるスツール、そんな小さなものだからこそこだわりを持つというのは素敵なことではないでしょうか。もしも自宅のテーブルが一枚板などであればテイストもあってよりしっくりくるでしょうけれど、そうでなくても大丈夫です。自分や家族が愛着もって使える小さな家具こそ、長年使いこむことが出来るものを選んでほしいのです。